SNSの広告収益が減少 背景には個人情報が関係している？！
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先日、大手SNSがiPhoneのプライバシー強化で広告収益が減少したというニュースがありました。
（GIGAZINE）
以前、当ブログでもAppleのプライバシー強化に関するCMを紹介しました。
「Appleの新CMから学ぶプライバシーの重要性」でもあるように、
Appleでは2021年4月より、アプリ使用の際にユーザーの意思で個人情報を追跡するかどうかの許可・拒否を選べるようになり、ほとんどの利用者が追跡されることを拒否しているそうです。
その結果、これまでアプリでユーザーの情報を収集して行動を追跡し、その個人情報に基づいて広告を表示していたアプリでのSNS広告が困難になったため、アプリ側での広告収入が大きく減少したようです。
主にSnapchat、Facebook、YouTube、Twitterの広告収入が減ったとみられており、
広告コストが安いTikTok広告への人気が高まっています。
個人情報がどれだけ企業にとって重要な収益の一つだったのかということが明白になったとともに、TikTokを利用する企業が増えていることにも納得がいきますね。
今後、SNSの広告がどのように変化していくのか注目していきたいと思います。