Appleの新CMから学ぶプライバシーの重要性
- #気になるニュース
- #Apple
- #CM
- #cookie
- #アプリ
- #スマホ
- #iPhone
- #プライバシー
- #個人情報
Appleのこの最新CMをご覧になったことはありますか?
「エリーの個人情報オークション」と掲げられた部屋に多くの人が集まり、エリーのもとに届いたメールの内容やドラッグストアで買った商品の購入履歴、行動履歴、さまざまな取引の明細がオークションにかけられて売られている。
iPhoneならば、このようなプライバシー侵害を回避できるよう、機能が搭載されていて、
エリーがiPhoneの画面で「Appにトラッキングしないように要求」を選択すると、
競売にかけられていた、メールの内容や購入履歴、行動履歴などのデータが次々と消えていく…
という内容です。
現実世界でも、トラッキングの技術を通じて盗み取られた個人情報は、自動的にオークションにかけられ、見ず知らずの人の手に渡って広告などに利用されている、ということは起きているんです。
iPhoneの「設定」→「プライバシー」と進めると、「Appプライバシーレポート」項目があり、
過去7日間にさまざまなアプリが、どのような個人情報にアクセスしたのかをまとめて参照できる、連絡先や位置情報、カメラ、マイクにアクセスしたか、どのようなWebサイトにアクセスしたかが分かるようになっています。
私は今回、本記事を書くにあたって、参考にしたサイトの内容を読んで、
トラッキングの技術を通じて盗み取られた個人情報が競売にかけられ、悪用されているという事実があることを知り、とても驚きました。
皆さまの中にも、ご存知ではなかった方がいらっしゃることと思います。
今回の記事が、一助になれば嬉しいです!
参考記事:https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2205/20/news048.html
https://article.auone.jp/detail/1/3/7/37_7_r_20220520_1653016131917880