
~ホテルでの事例に学ぶ~ 守秘義務違反を起こさないために
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前回は、「~ホテルでの事例に学ぶ~ 個人情報漏洩にはくれぐれもご注意を!」をご紹介しましたが、
今回は、その第2弾として「~ホテルでの事例に学ぶ~ 守秘義務違反を起こさないために」と題して、守秘義務の重要性について紹介させていただきます。
先日、私は動画配信サービスで、木村拓哉さん主演の映画「マスカレード・ホテル」を観ました。映画の中で、今回ご紹介することに関連するシーンが描かれていました。
訪問客から「恋人がこのホテルに宿泊の予約をしているはずだが、実際に泊まっているか」と聞かれたことに対して、「宿泊予定はあったが、キャンセルされています」とホテルの従業員が答えているシーンです。
今回参考にした記事の中でも、「ホテルで守秘義務違反を起こしがちな場面」の一つとして、
家族を名乗る人物からの問い合わせに対して、問い合わせしてきた人物と宿泊者が家族など近い関係性であっても、宿泊客の情報は決して答えてはいけない、と紹介されています。
個人情報漏洩と同様に、うっかり守秘義務違反を起こしてしまうことがないよう、ホテルや旅館のみならず、個人情報を取り扱うさまざまな方たちに、今一度注意していただく機会になれば嬉しいです。