海外の「Z世代」で流行のアプリ『BeReal』プライバシー視点からみた使うときの注意点とは?
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みなさん写真共有SNSの「BeReal」知っていますか?
フランス発のSNSアプリで、2019年の年末にリリースされてフランス国内で話題となり、今ではアメリカやイギリスの「Z世代」で人気になっているようです。
私も気になってインストールしてみました。
リアルをシェアすることで注目されていて、その特徴は「盛らない」ことだそうです。
アプリから通知がきたら2分以内に写真を撮ってシェアをする。そのため、スマートフォンに保存していた写真や、別のアプリで加工した写真をシェア(投稿)することはできません。
アプリからの通知は一日たった1回で、その通知はいつ来るのか分からないとのこと。
準備をしておくことができないため、ありのままの姿を撮影してシェア(投稿)することになります。しかも、外側と内側のカメラを同時に撮影するため、まさに今を切り取った「リアル」をカメラに収めることになります。
写真の投稿をしないと、自分の写真をシェア(投稿)するまで友達の投稿が見られないようになっており、その友達の投稿も1日経ったら消えてしまうようです。
アプリからの通知が来たら写真を撮りシェア(投稿)をする。
アプリ名にもなっている通り、まさに「リアル」を共有するアプリです。
参考記事:
盛らない写真共有アプリ「BeReal」とは?海外の「Z世代」に人気急上昇中!(AllAboutデジタル)
https://allabout.co.jp/gm/gc/492768/
ただ、「リアル」の写真を撮って投稿(シェア)をするということは、
そこにプライバシー情報(個人を特定できるような情報)や他人が映り込んでしまう可能性もありますよね。
アプリからの通知がきてから2分という時間制限もあるため、
場所が特定できないところに移動することも難しいかもしれませんが、
トラブルが発生するリスクがあるため、その点には十分に注意して欲しいと思います。
そんなときは、公開を友達限定にすることや、位置情報も一緒にシェアしないなど、
最低限の対策をしておくべきかもしれません。
詳しくは設定方法を紹介している記事を参考にしてみてください。
これから日本でも流行りそうな最新アプリ「BeReal」のプライバシーで気を付けたいポイントをご紹介しました。