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AppleのCMから学ぶプライバシー -第3弾-

AppleのCMから学ぶプライバシー -第3弾-

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5月下旬から流れている、AppleのこのCMをご覧になったことはありませんか?

 

 

「iPhoneのプライバシー|待合室」がAppleのYouTubeチャンネルにて公開されています。
「待合室に入ってきた男性は昨晩トイレに2回起きた」や「おばあさんが昨日歩いた歩数」などといった健康データが、実は知らないうちに流出しててしまうことがあると警告しています。
しかしiPhoneなら、こういったヘルスケアデータもきちんと守られている、というメッセージを表現したCMです。

身長や体重のほか、心拍数や歩数などといったデータもプライバシーになります。
こうした健康のデータを流出しないよう、iPhoneのヘルスケアアプリでは、健康データを誰に共有して、誰に共有しないのかをユーザー自身が管理出来るようにしています。
設定方法については、以下サイトをご確認ください。

 

 

 

また、Appleでは、iPhoneでユーザーのプライバシーを守るために4つの原理原則を掲げています。
➀データの最小化:

iPhoneがアクセスするデータを出来る限り最小化するような技術の導入

②デバイス上の処理:
基本的にユーザーのヘルスケアデータはiPhone上だけで処理される。
iCloudでデータをアップする際は暗号化され、Appleでもそのデータの中身は見ることができない

③透明性と自主性:
ヘルスケアデータを共有するかしないかをユーザー自身で判断して決めて、設定することができる。

④セキュリティ:
パスコードやTouch ID, Face IDといったロックを解除しないとデータにはアクセスできない。また、デバイス上でもデータは暗号化されている。

 

プライバシーメディアでは、以前にも、iPhoneのCMから学ぶプライバシーと題して、紹介していますので、そちらの記事もご参照いただけると嬉しいです。
AppleのCMから学ぶプライバシー -第1弾-
AppleのCMから学ぶプライバシー -第2弾-

 

●参照
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/ishikawa/1503112.html
https://www.apple.com/jp/ios/health/?cid=www-jp%E2%88%92yt%E2%88%92IPH%E2%88%92PRVY5%E2%88%92WARM%E2%88%925.24

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