在宅ワークのWeb会議で、カメラはONにしますか?OFFにしますか?
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新型コロナ以降、リモートワーク(在宅ワーク、テレワーク)が普及し、WEB会議が定着してきましたね。
皆さんはWEB会議に参加する際、カメラをONにしますか?それともOFFにしていますか?
私自身は、状況により、WEB会議中のカメラのON/OFFを使い分けています。
基本的には、カメラをONにして、顔を見せるようにしていますが、
発言の機会が(ほとんど)なく・参加者が多いようなWEB会議では、カメラをOFFにすることもあります。
とある調査では、WEB会議で相手のカメラがONになっているだけで「安心を感じる」人が6割超いるという結果が出ていました。
調査によると、
「WEB会議だと相手のリアクションが見えない」ことに不安を感じる人が多く(約半数)、
「相手の顔が見える(カメラがONである)ことで、コミュニケーションにおいて安心を感じる」と感じている人が多いようです。
私の友達にも、「テレワークでWEB会議を行うけど、みんなカメラをOFFにしているから、リアクションが分からない。自分の話していることが、参加者に伝わっているのかが分からないので、それがストレスになっている」と、言っている人がいました。
また、最近こんなニュースを見ました。
オランダで、「ウェブカメラでの監視を拒否した」という理由で従業員を解雇した企業に対して、プライバシー侵害や不当解雇の補償として合計約7万5000ユーロ(約1000万円)の支払いを命じる判決が下ったというニュースです。
テレワークの場合、自宅というプライベートな空間で仕事を進める人が多いことと思います。
WEB会議中など限られた時間だけならまだしも、部下やスタッフを管理するために、常時カメラをONにするよう強要するなど、テレワーク監視を過度に行い過ぎると、その部下やスタッフ本人や家庭のプライバシーを侵害することにもなりかねないので、注意が必要です。
常時カメラをONにするよう強制したり、またその逆で、一切カメラをOFFにしたままというのは極端な話だと思いますが、
プライバシーには配慮しつつも、必要に応じてカメラをONにして、お互いにコミュニケーションを取って、円滑に仕事を進めていきましょう。
最近のニュースや、身近な友人の話を聞いたこともあり、今回は在宅ワークのWEB会議中のカメラを題材に、プライバシーについて紹介いたしました。
●参考記事
・https://gigazine.net/news/20221011-webcam-shutting-off/
・https://mynavi-agent.jp/dainishinsotsu/canvas/2021/09/post-540.html
・https://remotework-kufu.com/articles/114