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「オススメ機能との相性」と秘密のお話。-Netflix編-

「オススメ機能との相性」と秘密のお話。-Netflix編-

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インターネットでお買い物をしている時、動画を見ている時、音楽を聴いてる時、
ほとんどの場面で「あなたにオススメ」という言葉に遭遇します。
そして、これがまた、好みではないことが多いです(笑)

 

でもNetflixのことは好きなんです。
オススメ作品との相性は決して良くないのですが(笑)

 

今回はNetflixを好きになった超個人的な理由を、少しだけプライバシーを交えてご紹介します。

 

まず最初に、インターネットに限らず、日常生活において、何かをオススメされて複雑な気分になる時ってどんな時だったかな?と考えてみました。
・(僕はお酒が飲めないのに、)「お酒好きそうだし、お酒がおいしいお店予約したよ!」と食事に誘ってもらった時。
・洋服を見ていたら、「それすごくいいですね~」とスタッフさんに声をかけられた時。
・「よかったら、食べてください!」と好きではない物を差し入れられた時。
こうやって書くと、僕が相当嫌なやつに思えるかもしれません(笑)
ただ、お相手は、僕に対して良かれと思ってやってくれていることなんですよね…。
それは僕も、わかっているんです…。

 

だから、自分が嫌な気持ちにならないために、自分にできることは何か?と考えたら、
“相手の考えを理解すること”と“相手に自分の情報を提供すること”
だと改めて気づいたんです。(当たり前ですかね…?汗)
一緒にいる時間が長い人ほど、心地のいいオススメをしてくれることが多いですからね。

 

ある時、Netflixが紹介されているテレビ番組を見ました。
その時にとても印象的だったのは、Netflixは、
『ユーザーが普通ならたどりつかない作品の提案』
をするために、オススメ機能を構築しているということです。

 

しかも、そのオススメ機能を支えているのが、毎週20時間作品を視聴して、作品内容を分析し、作品に適切なタグ(言葉)を選ぶ「Netflix tagger(ネットフリックス・タガー)」と呼ばれる人たちなんだそうです。
(僕がテレビで見たものと同じ内容の記事です。少し古いですが・・・。)
普通ならAIだと思いがちですが、支えているのが「人」だと聞いて、
とても素敵だなと思い、この日からNetflixのことが好きになったのを覚えています。

 

僕が誰かから何かをもらってとても嬉しい時って、振り返ってみると、僕が好きなものだったり、今困っていることだったりを知っていて、それをさらっとプレゼントしてくれたり、解決してくれて、しかも思いがけなかった時なんですよね。

 

だから、Netflixが常に『僕が普通ならたどりつかない作品』を提案してくれようとしているのなら、僕の視聴データをちゃんと活かしてほしいなと思ったんですね。

 

●Netflixのレコメンド機能のご利用方法
https://help.netflix.com/ja/node/100639
●Netflixの個人情報保護方針
https://help.netflix.com/legal/privacy

 

冒頭でもお伝えした通り、それでもオススメとの相性はいいとは言えません。
それはなぜか?
自分なりに分析してみると、、、
「Netflixを、ほとんど見ていないから。」
だと思います。
誘惑がたくさんありすぎて、Netflixだけに専念できないんです・・・。

 

結局何が言いたいかというと、
インターネットでも現実社会でも、相手がAIでも人でも、
自分へのオススメが嬉しいかどうかは、
その時の状況と気分次第で、
とても自分勝手だということ(笑)

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