「個の侵害」にお気を付けください！

「個の侵害」という言葉を聞いたことはありますか？

 

「個の侵害」とは、他人のプライバシーに過剰に干渉することを言います。
皆さんも、ご自身の個人情報（プライバシー）について、友人や同僚など一部の人にしか話していないのに、いつの間にか職場やグループなど全体にその話が広まったりしたことはありませんか？

 

「個の侵害」は、パワハラ（パワーハラスメント）に相当する行為の一つとして紹介されています。

 

■パワハラに相当する行為
（1）身体的な攻撃（暴行・傷害）
（2）精神的な攻撃（脅迫・名誉毀損・侮辱・ひどい暴言）
（3）人間関係からの切り離し（隔離・仲間外し・無視）
（4）過大な要求（業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害）
（5）過小な要求（業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと）
（6）個の侵害（私的なことに過度に立ち入ること）

 

プライバシー保護の観点でも、機微な個人情報は勝手に暴露することのないよう、注意していきましょう！

 

●参考記事
https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/foundation/pawahara-six-types/type6
https://allabout.co.jp/gm/gc/463039/