プライバシー目線で紹介するエンタメ作品3選！

今回は「プライバシーの視点」から見ると面白いエンタメ作品3選をご紹介します！
既にご覧になったことがある作品もあるかもしれませんが、その場合は、少し視点を変えてみるとまた違った面白さがあると思いますので、もう一度作品をご覧になってみてはいかがでしょうか。

 

■「レッドアイズ監視捜査班」
国内にある500万台にも及ぶ監視カメラのデータをリアルタイムで解析し、事件解決に役立てる組織「神奈川県捜査分析センター=KSBC」のお話。
毎回、監視カメラの情報を手掛かりに事件が解決されていきます。
ドラマ放送時には、「正義」がトレンド入りし、“ある人から見たら正義でも別の人から見たら悪になる場合もあるかもしれない”などの呟きも多く、大変話題になりました。物事をあらゆる角度で見るトレーニングにもなり、深く考えさせられる機会になるかもしれません。

・放送局：日本テレビ
・放送日：2021年冬
・出演：亀梨和也（KAT-TUN）、松下奈緒、趣里、シシド・カフカ、松村北斗（SixTONES）

 

 

■「dele（ディーリー）」
個人情報とは「生存する個人に関して」の氏名や住所などの情報なので、
個人情報保護法は亡くなった人のプライバシーは守ってくれません。
このドラマは死後のスマホやPCに残っているデータをすべて内密に消去するという仕事をしている２人の物語。
「デジタル遺品」と言われるように今やだれもが持っているデジタルデバイスに個人の情報が詳細に残ってしまう時代です。今後みなさんが直面するであろう「デジタル遺品」について、このドラマをきっかけに考えてみるのもいいですね。

・放送局：テレビ朝日
・放送日：2018年夏
・出演：山田孝之、菅田将暉、麻生久美子

 

 

■「監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影」
テクノロジーの発展によって普及してきたSNSがどのように人々に影響を及ぼすか。
NETFLIXオリジナルドキュメンタリーとして開発者の声を交えて、デジタルの裏側であなたの情報がどのように使われているかが描かれています

・放送局：NETFLIX
・放送日：2020年
・出演：スカイラー・ギソンド、カーラ・ヘイワード、ヴィンセント・カーシーザー

 

エンタメ作品をきっかけにプライバシーについて考えてみるのもいいですね。
また、今後もおすすめの作品があれば紹介していきますので、楽しみにしていただけたら嬉しいです。