街中にある防犯カメラについて、どう思いますか?
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先日、好評を博している「バンクシー展」に行ってきました。
社会風刺を効かせた作品が数多く展示されていましたが、その中にプライバシーの観点で気になった作品がありましたのでご紹介いたします。
それが、こちらの作品です。
この作品は、「ワン・ネイション・アンダー・CCTV・フォトグラフ」というタイトル。
赤いジャケットを着た少年がハシゴを昇りながら、壁に英語で、
「CCTV(監視カメラ)の下で、国民よ一つになれ」というメッセージを書いており、
地上から、番犬を連れた警察官に撮影されている様子を描いています。
バンクシーはこの作品を通して、私たちが進歩の道をたどればたどるほど、プライバシーの権利が失われ、カメラの監視下で生活を送ることになる、と注意を促しています。
この作品を観てから、改めて、街中で防犯カメラを目にすることが多くなりました。
中には、「監視されているようで不快だ」「録画データが流出する可能性がある」などとネガティブに考える人もいますが、「防犯カメラをもっと設置した方が良い」とポジティブに捉える人の方が多いようです。
監視カメラを設置することに対しては、プライバシーの侵害等を懸念する意見もあると思いますが、皆さんは、街中に防犯カメラを設置することに対して、どう思いますか?
※バンクシー展
2021年12月12日~2022年3月8日@東京
2022年3月24日~5月31日@札幌