成年年齢の変更とプライバシー
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2022年4月1日に個人情報保護法が改正されましたが、
同日、民法も改正され、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました。
成年年齢の変更は、1896年の民法制定以降初めてのことで、約130年ぶりに成年の定義が見直されました。では、成年に達すると一体何が変わるのでしょうか?
民法上の成年年齢とは、「一人で契約をすることができる年齢」という意味と、
「父母の親権に服さなくなる年齢」という意味があります。
例えば、親の同意がなくても、自分の意思で、クレジットカードの作成や高額な商品を購入した際にローンを組む等、さまざまな契約ができるようになります。
これから成年になる方の中には、ご自身で初めてクレジットカードを作る方もいらっしゃると思いますが、
買い物等で使い過ぎないよう、節度を持って、利用していきましょう。
また今後、生活を送っていく中で、クレジットカードを落としたり、どこかへ置き忘れたりしてしまうこともあるかもしれません。
そんな時、慌ててしまいがちですが、焦らずまず落ち着きましょう。
そして、クレジットカード会社に連絡して、利用を一時停止する対応を忘れないでください。
また、「落としたクレジットカードを、知らない人に勝手に使われてしまうかも?!」などと不安になった場合は、クレジットカード会社はあなたを守ってくれる?!をご覧ください。
私は成人を迎えて、随分経ちますが・・・、大人になると、自分自身の言動に責任を持たなければいけなくなります。
それでも、なるべく肩肘張らず、周りに何か困っている人がいたら、できる限りサポートする、
あるいは逆に、自分が何か困ったり・分からないことがあれば、時には周りの人に助けを求めるように心がけています。
大人になったからといって、一人で何でもやろうとするのではなく、
家族や友人など周りの人とお互いに助け合い、支え合いながら、日ごろの生活を送っているなぁと、この記事を書きながら、我ながらふと幸せな感謝の気持ちが湧きました。
成人になる方も、あまり考えすぎることなく、助けあって楽しい成人一年生を歩んでくださいね。応援しています。
参考:https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201808/2.html
https://keiyaku-watch.jp/media/hourei/2022-houkaisei