マイナンバーカードの個人番号を隠すケースはなくても安心?!
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10月13日(木)、河野太郎デジタル担当大臣より、2024年秋に現行の健康保険証と運転免許証を廃止して「マイナンバーカード」に一本化することが表明されました。
以来、当メディアでは、「マイナンバーカードの受取が困難な人はどうすればいいの?」や
「マイナンバーカードに一本化されると、転職や退職の度に更新が必要?」などの記事で、
多くのSNS投稿の中からマイナンバーカードに関する疑問・質問について調べて、紹介してまいりました。
今回は、政府がマイナンバーカードの個人番号を隠す透明ケースの配布廃止を検討している、というニュースについて、説明させていただきます。
交付時に配布されるケースにマイナンバーカードを入れると、個人番号(マイナンバー)が隠れる仕組みになっていますが、このケースを配布すること自体の廃止を検討しているという内容です。
当初は、個人番号を他人に見られることを懸念する声もあり、番号を隠すことができるケースを配布することになったそうです。
しかし、マイナンバーを利用する手続きでは、顔写真で本人確認することが義務付けられています。また、オンラインで利用する際にも、ICチップに内蔵されている電子証明書が利用されるので、個人番号を見られても、悪用されることは無いため、個人番号を隠すケースを配布する必要性を考慮して、検討することになったようです。
●参考記事
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20221105-OYT1T50325/
https://www.digital.go.jp/policies/mynumber/faq-insurance-card/